今年の新茶が始まりました。春の冷え込みで例年より1週間ほど遅れてのスタートですが、芽は綺麗に出揃っています。嬉しい気持ちの半面、心配事もありました。それは、去年から私たち茶農家を悩ませている放射能のこと。最初に出来あがった茶葉を早速分析に送りました。2日後の5月4日待ちに待った結果が届きました。嬉しいことに、ヨウ素、セシウム134、セシウム137のすべてにおいて不検出という結果が出ました。(検出限界値は1㏃ですので、かなり精密な検査です。)私たちの安堵は言葉ではとても表現できません。とにかく、良かった。それだけです。これで、新茶の収穫に専念できます。これからが本番です。
今年の新茶、どうぞお楽しみに。
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