針仕事
10月の中旬に秋番茶の収穫が終わりました。来年4月下旬の新茶まで使わない機械や道具の片付けに入ります。収穫の時に刈り取った茶葉を入れる大きな袋が100枚ほどありますが、その袋も洗濯して干しておきます。狭い茶木の間を引きずるため、破れている箇所を縫い合わせます。時々大きな穴があいている時にはつぎはぎをして穴を塞ぎます。今年はアフリカのチテンゲという布を使いました。カラフルな彩りを前にすると、面倒な作業も少し楽しくなります。そして、来年の新茶の時にこのつぎはぎのある袋を使うのが楽しみになりました。
古いものでも、少しだけ手を加えると一緒に心も加わり、大切に思えるのは何とも素敵なことです。
新茶の頃にチテンゲのつぎはぎ茶袋を見かけたら、声を掛けてくださいね。
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