2017年4月28日金曜日

茶畑の畝間

茶畑に入ると畝間がふかふかで歩くと気持ちよいです。剪定で落ちた葉や枝がたくさん積み重なり微生物や菌で分解され、森の中の地面のような腐葉土になっています。茶畑独特に感じます。

今は収穫前の大事な草取り中。特にシダ類始め地下茎でつながり広がっていくやっかいな雑草は地中の地下茎ごと抜き取っていきます。膝をついて土を掘る地道な作業ですが、土がふかふかしているので指も膝もあまり負担はありません。たくさん発芽しているこんな草を根こそぎずるっと取れるとちょっと気持ちいい。この畑は比較的新しく、藪が迫った場所なのでこんなシダ類がまだ多いです。根こそぎ草取りを続けて年々雑草は減っていくことを目指します。

そして収穫前の新芽の伸びるこの時期は、畝間にいると湿った土の香りに混じりほのかにお茶の香りがします!加工した「煎茶の香り」とも違う「生葉の香り」という感じで、迫る収穫に期待と緊張で胸が高まります。(研修生 めぐみ)

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